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ごみ減量市民リーダー養成連続セミナー第2回(2018年10月24日)での質問票への回答

2018年11月27日

第2回「収集運搬~収集業務の現場から」で、受講者から出された質問表に対する講師からの回答が届きましたの掲載します。

【質 問】
 ・分別収集などのテスト実施について、テストする地域はどのように決めているのか

【回 答】
 ・平成4年10月にテスト実施により開始となった「資源ごみ収集」については、当時、城北環境事業センター(鶴見区)に、鶴見リサイクル選別センターが建設されることとなっており、城北環境事業センターへの搬入が可能な地域として、北区・都島区・鶴見区をテスト実施区として選定しております。
 
 ・平成13年10月にテスト実施により開始となった「容器包装プラスチックごみ収集」については、舞洲工場及び住之江工場に容器包装プラスチックごみ中継施設が建設されることとなっており、当時、普通ごみ等を当該工場に搬入していた此花区・住之江区・住吉区をテスト実施区として選定しております。

 ・平成25年2月にテスト実施により開始となった「古紙・衣類分別収集」については、排出状況等の把握、調査、検証に必要な地域特性(商業地・住宅地)や世帯数等を考慮し、北区・都島区・中央区・浪速区・東成区・生野区をテスト実施区として選定しております。

 
【意 見】
 ・古紙・衣類として出されている段ボールについて、ひもで束ねて出すと引取り先の業者のところでひもをほどく作業が生じることやそのひも自体がごみとなってしまうので、段ボールを箱に折りたたんだ段ボールを入れて出すのが良いのでは。

【回 答】
 ・大阪市の排出ルールでは、「粘着テープ・カーボン紙(宅配伝票など)をはがし、10枚程度を折りたたみ、ひもで束ねてお出しください。」となっております。
段ボールを箱にして、折りたたんだ段ボールを入れて排出された場合、その中に、その他紙などが混入されると、リサイクルに支障をきたすなどといった理由から、収集できないこともあります。基本的には大阪市の排出ルールでお出しいただくこととしておりますが、高齢者等、ひもで束ねることができない方については、事前にお住まいを担当する環境事業センターへご連絡していただき、状況把握したうえで、中身の見えるごみ袋でお出しいただくなどの柔軟な対応をしていくこととしています。