大阪ごみ減量推進会議 > 2015

ごみ減量市民リーダー養成連続セミナー第3回(2015年11月30日)第4回(12月15日)開催しました

2015年12月20日

第3回「経済活動とごみ」講師・新井吉久さん(一般社団法人京都府産業廃棄物3R支援センターセンター長)

151220連続セミナー3新井氏

151220連続セミナーワーショップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4回「ゼロ・ウェイスト社会の可能性」講師・坂野晶さん(徳島県上勝町NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミー事務局長代理)

151220連続セミナー4坂野氏

151220連続セミナー4講義

ごみ減量市民リーダー養成連続セミナー第2回を開催しました

2015年11月23日

2025年11月11日、エル・おおさかにて。

テーマは「地球環境とごみ」,講師は花田眞理子・大阪産業大教授(大阪ごみ減量推進会議会長)でした。

151123連続セミナー第2回1

▼グループ討議の様子

151123連続セミナー第2回2

天保山まつり(2015年11月1日)

2015年11月20日

2015年11月1日、第8回え~やん!天保山まつりに資源分別とリユース体験企画で参加しました。 資源分別の結果は下の図のとおりです。 151120天保山まつり回収実績png

▼出展ブース

 151108天保山5 

▼分別ご協力ありがとう!

151123天保山まつり分別2

 ▼マイ箸でビー玉つかみ

151108天保山2 

 ▼集まった割りばしを乾かしています

151123天保山まつり割箸2

ごみ減量市民リーダー養成連続セミナーはじまりました

2015年10月29日

2015年10月27日、ごみ減量市民リーダー養成連続セミナー第1回「ごみとは何か」がエル・おおさかで開催されました。

151029連続セミナー

第8回天保山まつり(11月1日)に参加

2015年10月15日

11月1日(日)の天保山まつり

→ http://tempouzan-matsuri.com/

赤レンガ倉庫エリアに、「ごみ分別」で地球にやさしいイベントを提案して参加します。

企画1 資源分別・リサイクル

企画2 リユース体験

 1)リユース、デポジット体験

 2)マイ箸でビー玉ゲット

→ http://tempouzan-matsuri.com/akarenga

151015天保山まつり1

151015天保山まつり2

2014年10月4日 ごみ減量フェスティバル(大阪城公園)における 「私のごみ減らし宣言」集計結果

2015年02月24日

2014104日に大阪城公園で開催された「ごみ減量フェスティバル」(大阪市環境局主催)で、大阪ごみ減量推進会議は古紙流通安定協会、関西製紙原料事業協同組合と共同出展しました。出展ブースでは「私のごみ減らし宣言」と題して、ごみ減量のために実践していること、これから実践したいことを来場者の方々に書いていただきました。その結果、合計547(複数回答あり、延べ数)もの声が寄せられました。以下はその集計結果です。

 

  1. 全体集計

大分類

件数

1

R全般に関するもの

2

リデュースに関するもの

245

3

リユースに関するもの

24

4

リサイクルに関するもの

233

5

その他、ごみに関するもの

15

6

ごみ以外の環境配慮に関するもの

7

悩み・困りごと

8

意見・要望

11

9

分類不能のもの

 

  1. 集計結果の詳細

  1. R全般に関するもの

  2. リデュースに関するもの

    1. 主な内容

買い物にマイバッグ(エコバッグ)を持参する    77

要らないものを買わない             30

ごみになるものを出さない            24

生ごみは庭に埋める・堆肥にする         18

詰め替え製品を買う               16

野菜は使い切る、皮や芯も食べる         15

簡易包装の商品を買う、過剰包装を断る      14

残さず食べる                  14

使えるものは最後まで使う、ものを大切に使う   7

生ごみを捨てるとき水切りをしっかりする     5

スーパーで買い物したら容器包装はその場で捨てる 3件  など

    1. その他の回答

使い捨て商品を買わない/ティッシュの無駄遣いをしない/食べる量を減らす/ 野菜の皮を糠床に入れる/ごみが落ちていたら拾う/紙類の使用は最小限にする/ファックスの用紙は両面使う/お菓子や靴の箱を小物入れなどに再利用する/水筒を持参する/紙おむつの使用を減らす/コピー用紙の無駄遣いをしない、両面を使う/マイはしを持つ/割りばしは洗って何度も使う/広告の紙の裏をメモ用紙に利用する/「モッタイナイ」を実行する

    1. 具体的な回答例

・衣類は大切に長く使い、着られなくなったら雑巾にして使います。

・要らない紙は紙飛行機などを作って遊びます。

・まずは小さな節約から始めます(割りばしや袋はもらわない、など)

・キャベツや白菜などの野菜はいちばん上の1枚まで使います。

・自分が出すごみは1日にりんご1個ぶんくらいです。

・なるべく要らないものは家に入れないようにして、捨てるときは種類ごとに分けます。

・野菜の皮はぬか床に入れるとよい。

・だいこんやにんじんなど皮も食べられる野菜はできるだけ食べるように調理を工夫します。

・できるだけ水筒を持ち歩いて、ペットボトルのごみを出さないようにしています。

・食べ物は賞味期限内に食べきって、ごみにしない!

・トレイ入りの商品はできるだけ購入しないようにしています。

・野菜くず、みかんの皮、しいたけの芯などは乾燥させて再利用しています。

・肉はお肉屋さんで買って、トレイではなくビニール袋に入れてもらいます。

  1. リユースに関するもの

    1. 主な内容

・フリーマーケットやオークション、ガレージセールを利用する 12

・衣類やおもちゃは要らなくなったら誰かに使ってもらう    7件  など

    1. 具体的な回答例

・要らないものはヤフオクに出品し、金属類は業者に持っていく。

  1. リサイクルに関するもの

    1. 主な内容

資源の分別・リサイクルをする              153

牛乳パックやトレイはスーパーの回収ボックスに持っていく  31

紙類は集団回収などに出す                 25

ペットボトルをリサイクルする               10

びん・缶やペットボトルは洗って出す            5件  など

    1. その他の回答

    ペットボトルを出すときはラベルとキャップを取る/ペットボトルのキャップを集めてワクチン代にする/分別やごみ出しのルールを守る/家族で協力して分別する/家庭以外のごみは持ち帰ってごみ回収の日に出す/牛乳パックを利用して小物入れを作る/プラスチックごみは小さくして出す/アルミ缶は町会で集めている/リサイクル品を利用する/缶のプルトップを集める

    1. 具体的な回答例

・牛乳パック、缶、トレイはリサイクルのためスーパーに持っていきます。

・紙類は種類ごとにきれいに分けて古紙の回収に出します。

・家族1人ひとりに分別の話をして、家の外でも実行しています。

  1. その他のごみに関するもの

・ごみは小さく切り刻んで捨てる・小さくして捨てる 11

・着るものは入れ替えのとき捨てる         1

  1. ごみ以外の環境配慮に関するもの(1)

・雨水をためて植木の水やりに使う

・1人ひとりがエコを心がける

・電気の節約を心がけている

・水道の水を出しながら洗い物をしない

・自動車でなく電車を利用する

・エアコンでなく扇風機を使う

  1. 悩み・困りごと(1)

・紙かプラかわかりにくい

・未来が心配

・天ぷら油の空き容器は何の日に捨てればいいのかわからない

・分別が面倒なときがある

・トレーなどをどう減らしたらいいかが難しい

  1. 意見・要望(1)

・分別はあまり細かくしないでほしい

・メーカーもごみが出ないような製品を作ってほしい

・ごみの分別の仕方をわかりやすく説明したマニュアルがほしい

・ごみは有料にしたほうがごみは減るはず(以前住んでいたところはそうだった)

・ペットボトルや缶などはメーカーやスーパーが共同でリサイクルしてほしい

・子どもの頃からもっと環境のことを学ばせることが大切

・トレーはなくしてほしい

・新聞などを分別して出すといつも業者が持っていっているが、これは大阪市の利益にならないのではないか

・大阪市はどうしてごみが多いのか

・最終処分場はあと11年でいっぱいになるのは知りませんでした。もっとごみが出ないようにしたいとは思いますが、後の処分場が心配です。

   ・近所に古紙の買取所があれば嬉しい。トイレットペーパー1巻でもいただければ持っていくと思う。

 

  1. 感想

・リデュースに関する声がリサイクルに関するものを上回ったことは、3Rの考え方が市民に浸透しつつあることを示しているものとして評価できる。

 ・「野菜の皮をぬか床に入れる」「着られなくなった服は雑巾にする」など、生活者ならではの身近なリデュース・リユースの知恵がたくさん寄せられた。

 ・プラスチックトレイに関する意見や悩みが意外に多く、かさばるトレイがやっかいものとなっている現実が浮き彫りになった。「できるだけトレイのついていない商品を選ぶ

、「スーパーで買ったその場でトレイを外してごみ箱に捨てている

など、トレイを家に持ち帰らないよう努めている人もいるし、次の買い物の際にスーパーの回収ボックスに持ち込む人も多い。現実的にすべてのトレイをすぐなくすことは不可能と思われるが、事業者と消費者が意見交換を繰り返しながら、「ここまではトレイは不要」というラインを見つけ出していく作業が必要ではないか。

 ・「ごみをできるだけ小さくして出す」という声も予想外に目立った。有料指定袋制なら理解できるが、そうではない大阪市では、「指定袋代の節約」以外の理由がある。「小さくまとめることでごみ収集を効率的にできる」という意見もあり、1つは排出段階だけでなくその先も見通した環境負荷の低減を心がけている人がいるということ。もう1つは、ごみを保管しておくスペースが狭いという住宅事情だろうか。